■~bossa do Ar ~ 空気感を大切に・・ボサノヴァ
国内屈指のアコーステック・ギターの名手 宮野弘紀と、独特な温かな歌声を持つギター弾き語リスト伊藤ノリコによるボサノバ・デュオ。ゆったりと時間が流れ、まるで、けだるい 空気のようなボッサの世界を、心ゆくまで味わう。

■宮野弘紀(G)
1981年NYにて「マンハッタン・スカイライン」を発表、メジャーデビュー。アコースティック・ギター界の寵児として注目される。
その後もアール・クルーとのデュオ「ホテル・カリフォルニア」をリリース。
85年、『アコースティック・クラブ』を結成。7枚のアルバムをリリース。
またCoba、寺井尚子、石井竜也、綾戸智恵など多数のアーティストのサポートでも活躍。
2007年、名手ルーラ・ガルヴォンとのギターデュオ「AGADIO」を発表。評論家が選ぶ2007年度「私が選ぶベスト盤」に選ばれた。
常に日本人としての、「一筆書き」のようなギター・サウンドを意識したオリジナリティーを追求している。

■伊藤ノリコ(Vo/G) 
1998年 ジャズからブラジル音楽に移行しライブ、コンサートを行う。
2nd.CDの「A Paz(平和)」は、ブラジル音楽界の重鎮ジョアン・ドナートが全曲ピアノ，アレンジで参加。
ジョアン・ドナートから「ノリコは人の心をひきつけ、高い音楽性と個性を持ったこの上なく魅力的なカントーラだ。」と称され、Rioの名門クラブにて、ブラジルデビューを果たした。
2012年同じくリオ録音でギターの名手ルーラ・ガルヴォンとの[Fotografia]リリース。
現在では『ギター弾き語リスト』として活動。
ボサノヴァファンに聴くだけでなく、「歌う」「弾き語る」楽しみを伝授している。